井川慶・MLBオープン戦・3月6日

<大リーグ>先発初登板の井川、2失点 松井秀が2ラン
[ 03月06日 10時43分 ]

【タンパ(米フロリダ州)高橋秀明】
米大リーグのオープン戦が5日各地で行われ、ヤンキースの井川はタイガース戦に先発で初登板。二回途中まで打者8人に投げ2失点だった。一回は3三振を奪ったが安打と押し出しを含む3四球を許し、二回の先頭打者にも安打を喫して予定の40球に達し交代した。松井秀は二回に今季オープン戦初本塁打となる2ランを放った。
ロッキーズの松井稼はレンジャーズ戦で2打数1安打、犠飛で1打点を挙げた。マリナーズの城島もカブス戦で1安打。ホワイトソックスの井口はブルワーズ戦、カージナルスの田口はアストロズ戦に臨み、ともに無安打だった。
レッドソックスの岡島はドジャース戦に2番手で登板し1回無失点。アスレチックスの多田野はエンゼルス戦で1回を担い3安打2失点。マリナーズのイチロー、デビルレイズの岩村は出場しなかった。

◇メジャー流調整へ不安残す 井川
風になびくセンター後方の星条旗の方角を向いた井川は、帽子を取って場内に流れる米国国歌に耳を傾けた。「スタートラインに立ったんだなと思った」。しかし、背番号29のオープン戦初登板は、甘美なものではなかった。
対戦相手は奇しくもタイガース。昨年のア・リーグ王者を相手に、ボールが先行し、苦しい投球になった。先頭のI・ロドリゲスにカウント1―3から甘く入った直球を左前に運ばれ、2四球で1死満塁のピンチを招いた後、押し出し四球で先制点を与えた。
二回途中で予定の40球に達して降板するまで、アウト三つをすべて三振で奪うなど実力の片りんを見せたが、高めのボール球が多かった。
「(審判が)高めをとらなかった」と振り返った日米のストライクゾーンの違いもあったが、根本的な原因は「今は低め、低め、という段階ではない。普通に投げたら、高くいく」と、まだ調整段階だったため。日本と比べ、投げ込む球数が少ないメジャー流調整への不安が残った。
それでも井川は超プラス思考だ。1回3分の0で40球も要したが、「ボール(球数)を投げられてよかった」。うちボールが22球と半分以上だったことにも「ストライクゾーンを確認できた」。松井秀が、黒星を帳消しにする右越え2ランをプレゼントしてくれたのも、うれしかったようだ。既にベンチから退いていた井川は「生で見たかった」と破顔した。【高橋秀明】

○…松井秀のオープン戦第1号は「入るかなという感じだった」という低い弾道ながら、右翼フェンスの外に消えた。井川が失った2点を追う二回裏無死一塁。昨季の地区シリーズで苦杯を喫したタイガースの先発は、24歳の速球派、バーランダー。腕が伸びた最高のポイントでボールをたたいた。二回途中降板の井川を援護したが、「(井川が)完ぺきに抑えて、打つのがいい」と、頼れる先輩は5歳下の後輩にはっぱをかけることも忘れなかった。
[Exciteニュース]



2007年03月06日

posted by メジャーリーグ野球ファン at 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 井川慶 (ニューヨーク・ヤンキース)
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